グッドサイクルは、「関係の質」を高めるところから始めます。
「関係の質」を高めるとは、相互理解を深め、お互いを尊重し、一緒に考えることです。ここから始めると、メンバーは自分で気づき、面白いと感じるようになり、より建設的な議論が行われるようになり「思考の質」が向上します。
そして、面白いと感じるので、自分で考え、自発的に行動するようになり、「行動の質」が向上します。その結果として「結果の質」が向上し、成果が得られ、信頼関係が高まり、「関係の質」がさらに向上します。
「関係の質」の大切さを理解せずに、「結果の質」だけを求めていると、社員との信頼関係を築けず、どんなに努力しても組織として結果を出せないという状況になります。
この「成功の循環モデル」を創り出すうえで、コーチングがとても有効です。